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岸紅子のゆる家族主義
仕事と家庭の両立がうまくできたら…、と悩める女性が多い現代。ぶっちゃけ、全てうまく両立するのって難しいと思います。「仕事・家庭・キレイ」のバランスを保つために、提案したいのが“ゆる家族”スタイル。
“ゆる家族”とは親や兄弟、旦那さま、信頼できる仲間のこと。岸 紅子が私たちの世代の代弁者として、現代女性の生き方や今の世の中が抱える問題についてひと言モノ申します!

産む気はあるけど…"団塊Jr."

 今夏、私は33歳になる。母が私を産んだ歳だ。当時にしては"遅めの子"だった私を、親は"独立心"をモットーに育てた。おかげで、一人で生きていくだけのずうずうしさは養われた気がする。

 自分の人生は自分で決める。そうやって我が道を歩いてきたけれど、去年結婚し、今は違う文化的背景を持つ良人と生活を共にすることで、自分の力では如何ともしがたいことも、自分の力だけではできなかったことも味わっている。

 歳も歳だし子供の一人くらいはとも思うが、これまた楽しくも予測不可能な因子となるだろう。大丈夫だろうか?やっていけるんだろうか?仕事と家庭と子育てを全て丸くおさめることは可能なのだろうか?

 このギモンに対する真っ向からのソリューションってあるんだろうか?

 巷で、晩婚化だ少子化だ高齢化だと騒がれていることは知っている。実感してもいる。しかし、雰囲気的に女性たちにその原因を背負わせてないかい?と感じることがある。「女性の社会進出、女性の高所得化が晩婚、少子の原因」みたいな論調はよく耳にする。でも、もともと抑圧していたのが理不尽だったのだから、しょうがないじゃん!と当事者は思う。それよりむしろ女性の自己実現を犠牲にせずに、産みたい人が産める環境のあり方を考えたほうが建設的なはずだ。この連載を通じて、団塊Jr.女性の一人としてその可能性を真っ向から考えてみたい。

(フジサンケイビジネスアイ 2007年1月7日掲載)


岸 紅子 Beniko Kishi

ビューティアナリスト/ビエナライフスタイル研究所代表
/株式会社コロン代表取締役
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事
Beniko Kishi
慶應大学在学中から化粧品メーカーのブランド立上に参加。卒業後、起業。
2000年11月に美容 サイト「ビエナ(www.biena.net)」をオープン。同サイトを基点に団塊Jr.女性の心を分析するマーケティング機関、ビエナライフスタイル研究所を設立。
消費者、メーカー、メディア双方のニーズをつなぎコンセプト立案、商品開発、ネーミング開発、記事提供などを行う。雑誌、WEB、新聞、TVなど多くの媒体でレギュラーコーナーを持つ。

フジサンケイビジネスアイにて、コラム執筆中!(毎週日曜掲載)
フジサンケイビジネスアイ 岸紅子のゆる家族主義
ビエナライフスタイル研究所 乙女心データバンクⅡ
http://www.business-i.jp/

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