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―乙部さんといえば「広報を担当されている方」というイメージが強いのですが、今までのお仕事の経緯について教えてもらえますか?
「短大を卒業して、CA(客室乗務員)になりました。JASに3年半、エジプト航空に1年勤務した後、結婚を機に退職して専業主婦になったんです。後に子供が生まれたのですが、私にとって専業主婦という仕事が向いていなかったようで。と言うのも、社会人になってからずっと働き詰めだったのでぽっかり穴が空いてしまったような気がしたんですよね。それで子供を育てながらも働きたい!と思うようになって、アルバイトでレストランのレセプションリストを作ったり、企業で派遣社員として働いていました。そんなとき、テレビの情報番組を見ていて、とある外資系化粧品メーカーのPRの方が特集されていたんです。そのときに『この仕事、かっこいい!』と思いっきり憧れまして(笑)。それからですね、広報という仕事を目指すようになったのは。」 |
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―ライブドアに入ったのはその頃ですか?
「そうです、その頃です。私、堀江さんに直接売り込みに行ったんです。ITのアの字も知らないけれど、広報になりたい!会社を、そして堀江さんを有名にしたい!私には、それを実現する自信がある!その思いだけで突き進んでいきました。今考えてみれば、どこからそんな自信が沸いてきたのか?って話ですけど(笑)。」 |
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―底知れぬ自信があったというわけですね。実際に採用されてからはどうでした?
「何せテレビで見てかっこいい!と思ったのが広報になったきっかけでしたからね(笑)。だから私の場合、広報という仕事がどういう仕事をするのか、というところから学ぶ必要がありました。そして、世間にPRしていくにはライブドアという会社を、堀江さんという社長を誰よりも知っていないといけない。そう思って、役員たちにアポをとり、あらゆる情報を収集していったんです。それから本屋へ行き、PRしてくれる媒体を調べて、アポを取り、売り込んで…を繰り返していきました。」
―確かに、会社のことを良く知らないと、まわりにPRできないですもんね。
「そうなんです。売り込むにも、こちらがしっかり把握していないと何も伝わらないですからね。まずはよく知るということが広報の基本だと思います。あとは、会社の良いところだけを見つめるのではなく、会社の良くないところを批判できる頭を持つことも大切。一方的なPRではなく、周りがどうとらえているかを冷静に判断しながら、表現していく力が必要ですね。」 |
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